たったひとつの冴えない惑星

懐かしのSF小説をネタにしたブログ

福島正実編 海外SF傑作選について

生まれて初めて読んだSF小説は小松左京の短編です。 それも結構大量に小学生の時に読みました。 父親の本棚のエコノミストとかいう雑誌に載っていたのですが、小松左京の短編だけ選び出して読んでいたのです。 小学5年生くらいでしょうか。 6年生になると自…

デューン砂の惑星 アラキスの救世主「ポウル・ムアドディブ」は行く!

超大作SFシリーズ「デューン」は フランク・ハーバート編が全6作 全作邦訳済み 1、デューン砂の惑星(1965年) 2、デューン沙漠の救世主(1969年) 3、デューン砂丘の子供たち(1976年) 4、デューン沙漠の神皇帝(1981年) 5、デューン沙漠の異端者(1…

魔法の国ザンス イマジンブレイカーのビンクと謎の女性カメレオンの大冒険

アメリカのSF作家「ピアズ・アンソニー」が1978年から書き綴っている長大なシリーズものファンタジー小説。 2017年に41巻が刊行されたそうですがその後は不明です。(たぶん一冊以上は刊行されている) 最初からシリーズものとして企画されたようですが、3冊…

不思議の国のアリス・シェルドンの数奇な人生 たったひとつの冴えたやりかた

父は探検家のハーバード・ブラッドリー、母は小説家のメアリー・ブラッドリー。 1915年生まれのアリス・ブラッドリーは両親と共に世界を旅し、幼いころから文才と絵画の才能に恵まれました。 この物語はそんな少女の数奇な人生を綴ったものです。 目次 1、…

カート・ヴォネガット 時空をさまよう魂の遍歴 タイタン~ドレスデン

かつて筒井康隆はSFへの偏見を自嘲気味に、士農工商犬SFと表現しました。 SF専門の小説家でノーベル文学賞を受賞した人は居ないのです。 20世紀のSF界で最もノーベル文学賞に近かった作家は、カート・ヴォネガットだと思います。 彼のシニカルな小説はどれも…

映画のネタ元はフィリップ・K・ディックの「虚空の眼」だっちゃ

1982年、SF作家フィリップ・K・ディックは自宅でこん睡状態で発見された。 搬送された病院で脳死と判断され、家族の判断で生命維持装置は外された。 コロラド州にあるディックの墓に葬られました。 その墓とは、生後40日で死んだディックの双子の妹の墓です…

様々な魔法少女をスィートに描いた作家 ロバート・F・ヤング

ロバート・ヤングはSF作家と言うより欧米短編作家の枠でとらえたほうが良さそうですね。 でも、SFの小道具は必ず出るんですよ。 そこにしびれるあこがれる。 デビューは1952年頃と言うベテランです。 ハインラインやクラークなどのハードSF作家の次の世代で…

【惑星ソラリス】 愛は海よりも深く

ポーランドのSF作家スタニスワム・レムが1961年に発表した長編小説。 原題「ソラリス」 早川書房より「ソラリスの陽のもとに」 2回映画化されました。 ソビエト映画「惑星ソラリス」アンドレイ・タルコフスキー監督 アメリカ映画「ソラリス」スティーブン・…

月も火星もはるかに超えて~ええ~シュピーゲルシュピーゲル

「キャプテンウルトラ」 チープすぎる特撮の和製スペースオペラはとんでもない昔のテレビドラマのような気がしていたんですが、それでも「ウルトラQ」や「ウルトラマン」よりはあとの作品なんですね。 冨田勲作曲のOPがかっこ良すぎてしびれましたね。 キャ…

今夜はトリフィド祭りだ

なんとか流星群が地球に降り注ぐ日、人類の運命が狂う。 という感じでブログを始めたいと思います。 これは懐かしSFをテーマにした雑記ブログです。 SFは主に海外のものを500冊くらい読みました。 現代では本格SFはあまり読まれることは無くなり、ライトノベ…